不道徳かつ地獄的なパラノイア

このブログは、自称作家の登美ケ丘依介がダラダラと低俗で矮小かつ下世話な事を語るブログである。

あの暑い日の追憶。あの子の影を追った僕。

今日もこの時間がやってきました。


意味深で文学的なタイトルとともにドーンと長文が載っていますね。実況は僕、こと登美ケ丘 依介。解説は僕、こと登美ケ丘 依介でお送り致します。よろしくお願いします依介さん。


そう、僕だ。


平成の似非コラムニストとして名高い僕にとって色々な疑問や問題で溢れている世の中は非常に甘美で、蠱惑的だ。


今回はその中でも、ままごとについて語ろうと思う。


そう、ままごと。


ただ何もない空間を、一軒家若しくはアパートと見立ててその中で巻き起こる家庭のありとあらゆることをシミュレートし将来に備えるあの高尚かつ生産性のある遊びである。


古くは古代ローマ時代から「ママゴッド(MAMAGOD)」として、神々を奉る際に行われた神前儀式の一つだとも言われている。


クフ王のピラミッド、隠された石室にはママゴッドの秘密が隠されているらしいが、今回のテーマはあくまでままごと。1,000年以上前の隠された真実など、丸めてポイしてしまおう。


目をつぶれば嗚呼過去の思い出が蘇る。


淑女の読者であれば、公園のお砂場近くを陣取ってそこをシルバニアファミリーよろしく赤い屋根の小さなお家に見立てて仮想家庭を築き色々なことに一喜一憂したことだろう。


だがしかし。


実際はどうであっただろうか。



「専業主婦をしながら趣味にも手を出し、上司に怒鳴られ帰ってくる夫の為に晩御飯を作り3人の鼻垂れ小僧を育てる毎日」


.....。


何時の時代だと。


もう女性は社会進出を果たし一つの性として世の中に大きく羽ばたく昨今でそんな家庭はあり得るのかと。


夕方帰るときにカレーの匂いがしたあの時代はもう帰ってこないのである。


だからこそ僕は今の子供達に言いたい。「もうそういった家庭を築き三十年のローンを組んでマイホームゴルフコンペ飲み会での一発芸に全てを賭ける時代は終わったんだ。これからのままごとは時代の変遷とともに変わるべきなんやで」と。


子供達は


「おじさん何言ってるのかわからないから嫌い」


そう言ってくるだろう、だが構わないのだ。子供達はそうして成長するし、日本の将来を憂うなら子供達に現実を見せる必要があるのではないか。


「夫は年収300万。子供は1人。私は某大手企業のキャリアウーマンとして働いている。年収800万である。夫は日頃から私に申し訳なさそうな顔をしていて、家事も進んでやってくれる。いい夫を持ったと感じる」


こういったシナリオにして「現代ままごとマニュアル」と命名しよう。


そして全国の子供達、主にままごとをするであろう幼少期時代に保育園や幼稚園で「現代ままごとマニュアル」を設置して読むように聞かせて欲しいと思うのであった。